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2005年10月31日 (月)

恋よりどきどき ?

恵比寿を散歩がてら東京都写真美術館へ。
ローザスとアンヌ・テレサ・ド・ケースマイケルの25年
恋よりどきどき –コンテンポラリーダンスの感覚–   の2本だて。

ローザス展は写真中心の展示だけど、中央に白い砂のフロアがあり、上からケースマイケルのソロのトップショットが投影され、振付けの軌跡が描かれるというインスタレーションがおもしろかった。(個人的に砂のうえを歩けたのがうれしい。)ローザスの特徴である身体運動と空間、音楽の関係性が上手く現れた展示だったと思うけど、やっぱり実際に観にいきたい!今から次の公演が楽しみです。
恋よりどきどき展のほうは、コンドルズ、珍しいキノコ舞踊団、ニブロールの若手(?)3カンパニーのインスタレーション。コンドルズの展示は、ダンスというよりパフォーマンスっていう感じだけど素直に笑えました。ニブロールは東京コレクションでも衣装を発表したりと活躍の場を広げているので興味津々。今回衣装の展示はなかったけれど期間中、ファッションショーを行うらしいので日にちをチェックして行ってもいいかも。珍しいキノコ舞踊団は、その名の通り変わっていて、生意気やUAとのコラボレーションを行ったりジャンルを超えた自由な活動で知られるように、展示も自由〜な雰囲気でほわっとしてました。とにかく3カンパニーとも個性的な集団なので展示のほうも三者三様。ひとくちにコンテンポラリーダンスといってもその可能性の大きさにときめきました。

東京都写真美術館

ニブロール

珍しいキノコ舞踊団

コンドルズ

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2005年10月27日 (木)

山中俊治さんデザイン W-SIM対応端末

sim
山中俊治さんデザインの携帯端末が来月末発売される。ウィルコムシムというPHS通信モジュールに対応した機種。これは以前山中さんのセミナーに参加した時は「Jacket phone」という名前で紹介されていて、ソフト(通信機能)とハード(画面・ボタン)を切り離せるシステムを築くプロジェクトということだった。(2005年7月21日の記事を参照)

山中さんの考え方っていいなあ。この端末の形状うんぬんでなく、ソフトとハードを分けて考えることでハードのデザインにアパレルやおもちゃメーカーなどエレクトロニクス技術を持たない会社が参入できるようになったり、技術・システムを含めて創っている感じが。

私もエレクトロニクスの絡んだ製品づくりにたずさわっているので、こうした電子技術にも踏み込んだデザインができるようにならなければと思う。それでも最近は1年目に比べたら技術屋さんとの交渉能力もちょっとはマシになってきた。「こういうサイズの基盤を探してください」とか「ボタンをここに置きたいのでこのモジュールはそっちに動かせませんか」とか「回路のパターンはこう引ひけませんか」とかこっちからどんどん提案するわけだ。(1年目は基盤にいろんなサイズがあって、切り欠いても使用できるなんてわかってなかったかも…)

「技術者の考えた中身に外側をつくっているのがプロダクトデザイナー」とか「ボタンの位置って決められたものからデザイナーがそんなに動かせないでしょ?」と思う人がいるかもしれないが全然違う。その考え方は「回路とメカは技術者でつくってね」という受け身なもので、最初からデザイナーは技術を理解できないと交渉をあきらめていることになる。自分で1からつくるなら、どんな素材を使うか、どんな構造にするか、デザイナー自身が探したり、勉強してカタチにしないといけない、ということを山中さんのプロダクトは考えさせてくれます。

WILLCOM SIM
http://www.ttdd.jp/

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2005年10月25日 (火)

KIRA KARACHO

先日、京都へ行って参りました。
といってももう2週間ほど前ですが、いとこの結婚式でした。
ちょうど建仁寺でのディーター・ラムスの展示をやっている時だったので寄ってきました。
少し肌寒いしとしと雨の降る日だったこともあり
樹脂とレザーと畳と木とに湿気が加わり
よそ者の「京都に来ました」感に輪をかけたしっとり感にひたってきました。

ドイツ年でのイベントの仕掛け人(と呼んでいいのかわからないけど)の一人が
「なかなかみんな考えが堅くてうまくいかない」とぼやいていたと聞いていたのですが
ほんの一時間足らずの時間ながら、十分満足させてもらいました!
...なんてまで思ってしまったというとても個人的な身勝手な感想。

そして本来の目的であったステキな結婚式に出席させてもらって来たわけですが
まったくたいしたことをしていないのに
後日、受付のお礼としていとこ夫婦からプレゼントが送られてきました。

karacho

このようなハガキとぽち袋(というのでしょうか?)が木の箱に入っていたのでした!
全てがニクい!特にこの返しの色、なにこれ!くう!
これは京都の KIRA KARACHO というお店のものであるようです。
唐紙(からかみ)という、板にのせた絵の具を和紙に写し取る模様紙を使ったものであるそうです。

私はこういうわくわくするものは大事にとっておいて
たまに出して見て触ってうっとりして満足してしまうタチなのですが
今度京都に行ったらこの工房には絶対行くと思うので
今回戴いたハガキと袋はさっそく使わせてもらっています。
(しゅっしゅまいちゃんありがとう!)

KIRA KARACHO
http://www.kira-karacho.jp

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2005年10月23日 (日)

ナガオカケンメイ@トップランナー収録

ナガオカケンメイさんゲストのNHKのトップランナーの収録の観覧に言って来ました。
結構ミーハーな方なので、好きなデザイナーさんは講演などでお話を聞いたことがあったのですが、ナガオカさんのお話を聞くのは初めてでした。
内容に関しては放送を見て頂くとして、裏側の話を。

テレビの収録は学生で暇なころにバラエティー番組の観覧に行ったことはあったのですが、真面目な番組は初めてでした。ただのお客さんなのに、何だかとても緊張しました。。咳きごむことさえ躊躇する空間。

スタジオに入ると、お約束の拍手と質問コーナーでの手を挙げる練習などをして、いよいよ本番。まずはMCの山本太郎さんと本上まなみさん登場。テレビのイメージ通りで山本太郎さんは面白く、本上さんはとても綺麗でした。そして主役のナガオカケンメイさん登場。全身黒で、靴はプーマ×スタルク。年齢を感じさせない少年のような若さです。

後半の質問コーナーでは、練習の通り元気良く手を挙げたら、まんまと当てられてしまいました。めちゃくちゃ緊張。テレビって嫌なものです。
緊張して軽く足が震え、声が小さくなっていたので、カットされる事を祈ります。小心者ですみません。

ナガオカさんの感想としては、トップランナーという番組空間のためか、とても静かにクレバーに語っている感じがテレビ用な感じでした。嘘ってわけじゃなく、畏まった感じ。

あと、デザイナーの講演では、オーディエンスがデザインに興味のある人なので、ある程度マニアックな表現も使い自由に語りますが、今回はMCの二人や視聴者など不特定多数の人に「デザイン」を伝えなければいけなかったので、自分で整理しながらわかりやすく伝えようとしている感じで、何度も「むずかしーですね」と仰って苦戦している感じでした。

デザイナー「ナガオカケンメイ」ももちろん面白かったですが、人間「ながおかただあき」の部分も非常に魅力的でした。

放送は12/11、15

ナガオカ日記

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2005年10月20日 (木)

朝日新聞×タグボート

4944079303TUGBOAT 1999.07~2002.05
TUGBOAT

by G-Tools
昨日(10/19)の朝日新聞の朝刊の中程8ページに渡り全面広告! すべての広告がビジュアルのみ。何の説明もなし。 広告主はsmap,100% Chocolate Cafe.,SUBARU,MAG-LITE,JR東日本,パーゴルフ,FUJI XEROX,NTT DOCOMO。 8ページ共通してあるのは「asahi-tugboat.jp」の文字のみ。 タグボート?マグライトやJR東日本があるので、もしやあのタグボートでは?と思い早速アクセス。 10/20は新聞広告の日で、それに合わせて朝日新聞とタグボートが「新聞広告の新しい可能性を。」目指したプロジェクトのようです。 ちなみにタグボートは岡康道、川口清勝、多田琢、麻生哲朗のクリエイティブエージェンシー。広告だけでなく映画の脚本や作詞など幅広く活躍中。 彼らがタグボートとして独立する前後の1999年ごろは岡さんや多田さんがクリエイターオブザイヤーを受賞されたり、斬新な広告で広告業界をその名の通り引っ張っていました。が、その後、佐藤可士和さんや佐々木宏さん、HAKUHODO DESIGNの名前が広告業界の目立つ所を占めるようになりタグボートはそれなりにやっているようだけど、、、なんて思ってましたが、さすがタグボート。これからも引っ張るようです。

余談ですが、僕の広告のスタート地点は「岡康道コピー塾」です。なので心の中で師匠だと思いこんでいます。今は一緒に仕事が出来るようになるのが目標です。

asahi-tugboat.jp

アートディレクター | | コメント (1) | トラックバック (1)

2005年10月18日 (火)

マイク・エーブルソンのデザインリサーチ

ひさしぶりにに代々木上原のMDSギャラリーにいってきました。
バックやステーショナリーをデザインしている若手デザイナー、マイク・エーブルソンのパーソナル・リサーチの一部を公開した展覧会。POSTALCOという自身のブランドでデザイン活動を行っているかれの興味の対象は「キャリング(運搬)」。そこから身体、手、生活、文化などへとリサーチの対象がひろがっている。
これらは公開することを目的として収集されたものではないので、集めたものを乱雑にスクラップブックにしたような素朴な展示。でもだからこそ率直に彼の問題意識や思考の一部が伝わってくる。
小さなスケッチにも含まれているデザインという思考の時間。こうしたリサーチは(リサーチの大小に関わらず)クリエイターなら誰もが行っていることだと思うけど、あらためて大切なことだと実感。
POSTALCOの商品は京橋のショップのほか、AXISビルのリビングモティーフやコンランショップなどでみることができます。素材のセンスがすごくいい!ちなみに今月のAXISに詳しく載っています。

B000AW78RQAXIS (アクシス) 10月号 [雑誌]

by G-Tools

同じ流れでAXISギャラリーのBraun展へ。
これはほかのライターさんも行ってるだろうし、そちらのほうが詳しい感想を聞けるとおもうのでここではパス。帰りにはB1のNUNOというテキスタイルショップへ。いつきても刺激になるテキスタイルがあるので必ず寄ります。反物だけでなく、小物やサンダルなどもあるので一般の人でも入れます。個人的には青山のお店のがカジュアルで好きかな。オススメは足袋。テキスタイルショップならではの独特のものが売っています。

>POSTALCO

>NUNO 

>NUNO WORKS

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2005年10月13日 (木)

日経デザイン

日経デザイン最新号は「広告クリエーター"粒選り"50人」

日経デザインはあまり書店で扱ってなく定期購読が基本ですが、特集買いしたい類の本なので1冊2000円はなかなか厳しい。
ですが、青山ブックセンターで扱いを始めたようです。
嬉しいことです。

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デザインノート No.4

デザインノート―デザインのメイキングマガジン (No.4)
デザインノートでてました。4号は「紙」特集。
実際、出版されている書籍の紙情報が載っていたりして、参考になります。
紙印刷見本もついているし、今号もなかなかお買い得です。

実際の現場事情としては相当予算がある仕事でない限り、印刷にしても紙にしてもセレクトする幅は、ほとんどなかったりしますが、、、
まずはクライアントの理解が第一です。
というわけで、デザイナーだけでなく、メーカー広報担当者にも読んでもらいたい「デザインノート」

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2005年10月10日 (月)

パリ・コレいってきました

10月2日から'06 S/S(春夏)のパリコレクションが始まったのでそれに合わせて急きょ一週間のパリ出張。
慌てて準備したので荷物は少ないもののひとり薄着・・・10月のパリはみんなコートでした。

パリ・コレは年に4回、10月・3月にプレタポルテ(既製服)、1月・7月にオートクチュールのコレクションが開かれ、(おもにレディース。メンズはプレタも1月・7月)今回はプレタポルテなので、日本人ではアンダーカバー、コズミック・ワンダー、コムデギャルソン、ズッカ、ツモリチサト、ヨウジヤマモトなどが参加。また、最近女の子に人気のミナペルホネンも今回初めてパリでショーを開いていた。
一般的な流れとしては、ショーを開いて翌々日くらいから展示会が開かれ、そこで販売員やバイヤーがそのブランドの営業と1シーズン通しての商品を決めたり、雑誌の編集者やスタイリストにプレス(一般的に広報?というのかな?)がイメージを伝えたりする。ショーはルーブルを拠点に、ホテルで行うところもあれば、仮説のテントだったり、レストランや体育館だったりと様々だけど、展示会はだいたいそのブランドのアトリエで開かれるので結構アットホームなかんじ。まあ、私の仕事は今回はメインではないので市場調査を兼ねてちょこんとついていっただけだけど(なんて言ったら怒られるな・・・)営業やバイヤーの人は大変そう。でもなによりパリ・コレに出しているブランドの人の話を聞くと、(パリ・コレに)出すこと自体膨大なエネルギーが要されるのだと実感。正直ハイファッションにあまり関心のない私でもこの時期パリにいくと刺激になります。

コレクションの作品がみれます


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2005年10月 6日 (木)

はてなアンテナで実現する、お手軽ナレッジマネジメント

DSC00044 タイから帰国しました!(もう2週間も前だけど。)

つい先日インドネシア・バリ島の観光エリアで、日本人も犠牲となる痛ましい爆弾テロがありましたが、実は私、タイか、バリかで最終的にタイ行きを選んだわけです。

これはネット上の情報から、インドネシア大統領が国内に近いうちテロがある可能性を警告していたことを知り、それを決め手としてバリ行きを断念したのですが、旅行会社はその警告に関して相談した際、心配はほとんど無いと言ったし、結局、自分に必要な情報の最終判断を下すのは自分だ、ということを強く意識した出来事でした。

続きを読む "はてなアンテナで実現する、お手軽ナレッジマネジメント"

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2005年10月 5日 (水)

デザインタイド Design Tide

designtide
今年はTDBが中止ということでしたが「Design Tide」なるイベントが開催されるそう。エントリーしたデザイナーがメーカーやバイヤーなど流通関係者と知り合って発表されたデザインが具現化されるきっかけをつくることが目的で、期間は11/2(水)〜11/6(日)、地域は青山、渋谷、原宿、代官山、恵比寿、中目黒、池尻が中心。主催者サイドはCIBONEの横川代表に元IDEEの黒崎さんなど。ということははっきり言ってTDBってこと?
勝手な想像ですが、黒崎さんの退任劇で「ばたばたしてるから今年はTDBやりませーん」みたいになったけど「やっぱりなんかやろうよー」ってことじゃあないでしょうか。
エントリーデザイナーにはマルセル・ワンダース、トム・ディクソン、カンパーナ兄弟も…豪華。こうした有名デザイナーを売り文句にする時ってたいていその年のミラノで発表されたやつを「日本初」みたいに持ってきたりするけれど、ちゃんと新しいデザインを東京で初お披露目して欲しいな。そうしないとただのビジネスの場になってしまう。実現化ももちろん大事だけど、その手前にある新しい概念や価値で人々の脳ミソを刺激することはとても重要な役割だと思う。

Design Tide
http://www.designtide.jp/

日経デザイン記事
http://nd.nikkeibp.co.jp/nd/news/contents/1099.shtml

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