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2005年11月29日 (火)

深澤直人さん著『デザインの輪郭』

4887062605デザインの輪郭
深沢 直人

TOTO出版 2005-11
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この本はプロダクトデザイナー深澤さんの散文詩のようなスタイルの本です。インタビューや対談から短い言葉を集めて、それをいくつかのテーマごとに分け、そのテーマにまつわる短い考察文をさらにつけたような構成になっています。とても読みやすいのですが、どの文章にも蛍光ペンをひきたくなるような濃い1冊です。例えば... 「(製品のデザインのコンセプトとは)気づかれることを目的にしているわけではない。気づいた人だけちょっと微笑んで 、気づかなかった人は行為が止まらず流れていくということでいい。」 みんなが共有しているような記憶から抽出したコンセプトをさりげなく差し出すことが大切だ、ということなんでしょう。デザインのためのデザインでは意味がない、と。製品デザインはそうあるべきと思います。 「選ばせるためにデザインすることは、結局はクライアントのことを考えていないんじゃないかと思うんです。僕の方がよく見えるから頼んできているのに、相手の目が決めるんだったら、僕はただのお絵描きにすぎない。」 これ、わかるなあ。確かにデザインの初期段階では方向性の違う数案を考えます。でもデザイナー側ではどれがベストか心は決まっているものですよね。デザインの専門家ではないクライアントに対してフラットに複数案提示して「どれがいい?」と聞くのは不親切、と。 「計画性がなくても目的がひとつあればいい。」 これをやる、という目的があればその方法はその都度探した方が、それにとってベストなやり方がみつかる、と私も思います。きっと手間はかかるのだろうけどそれを惜しむようではいけない。 この本では決して抽象的な話だけでなく、換気扇のようなCDプレーヤーやトレイのついた照明など、深澤さんがデザインやディレクションした実例に触れているので非常にわかりやすいです。たとえ短時間の立ち読みでも心に残る一文が見つかると思います。

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2005年11月22日 (火)

イサムノグチ展を見て北海道に行こう

Casa BRUTUS特別編集 イサム・ノグチ伝説東京都現代美術館でやってるイサムノグチ展に行ってきました。
展示はそれなりに面白かったですが、
大地を彫刻するイサムノグチを美術館でやると、
こじんまりして、いまいち物足りなかったが、
そもそも美術館で見るような作家じゃないですね。

この展覧会を見ると札幌に行きたくなります。
イサムノグチ最後にして最大の作品札幌モエレ沼公園を体験したくなります。
展示のクライマックスはそのモエレ沼公園で盛り上げるんですが、
なにせ模型と映像だけでは物足りるわけがないわけです。。

気分的には、明日にでもチケットを取って札幌に飛びたかったのですが、
今週は他に予定が入っているで断念。

5年前に半分ほど出来上がったモエレ沼公園に行きましたが
あまりのスケールの大きさに言葉も出ないほどの体験でした。

こりゃ、他にも札幌行きたいと思う人いるだろうなー。
ヘンテコなCMや広告をうつより、よっぽど効果があるだろうから
展覧会の後援/協賛には札幌市やAIRDOが入っているに違いない。
宣伝効果があるだろうし。って思って調べたけど入ってなかった。
俺が広報担当だったらAIRDOからお金とって
美術館で「AIRDOで行く札幌2泊3日モエレ沼公園ツアー」とか売り出すのに、、、

あの展覧会見た直後の人捕まえれば結構売れると思うけどなー。

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2005年11月17日 (木)

キャラクター芸能人の失墜(藤井隆の場合)

マシューの真実藤井隆の番組にブレーキがかかっている
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藤井隆(33)の勢いにブレーキがかかっている。10月からすべての民放でレギュラー番組に起用され、張り切っていたのだが、番組が振るわないのだ。

 とりわけ、深夜枠からゴールデンタイムに昇格した「サルヂエ」(日本テレビ)と「Matthew’s Best Hit TV+」(テレビ朝日)の世帯視聴率が急落している。〜中略〜「どちらの番組も藤井の“なりきりキャラ”が若者を中心に受けていました。でも、中高年層の視聴者も多いゴールデンではそのキャラクターがイマイチ受け入れられなかったということでしょう。勢いがあった藤井に期待して番組をゴールデンに昇格させたのに、こうも低調ではテレビ局はガックリです」(マスコミ関係者)
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やっぱり!
正直、最近の藤井隆嫌いです。
記事にあるように深夜だったマシューがゴールデン向けじゃないって読みも間違っちゃいないけど、本当の原因はそこじゃないと思います。

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2005年11月16日 (水)

デザイナーとデイトレーダーになるのは慎重に。

100億稼ぐ仕事術最近のニュースはライブドア楽天村上ファンドTBS株やらで株の話が多い。
本屋では「10万円が1億円に」のような甘い言葉のネットトレードの本がずらり。
そして芸能界では飯島愛までもがデイトレードに興じている。

今年のヒット商品はハードゲイかデイトレってぐらいすごい勢い。
(あとロハスとブログも今年だっけ。)

給料は思うように上がらないし、年金も貰えるかわからない不安な世代としては
10万円が1億円になるのなら是非とも飛びつきたい所です。

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2005年11月 9日 (水)

ユーハイムのパッケージ(食のデザイン?)

juheimPeter Schmidt Group(ピーター・シュミット・グループ)というドイツのデザイン会社のプレゼンテーションを聞きました。その会社の名前は知らなかったのだけれどブランドロゴやパッケージ等を絡めたブランディングが得意分野らしい。HUGO BOSSのロゴやMAX FACTORなんかのパッケージも手がけているらしい。
中でもいいなと思ったのは神戸の老舗洋菓子ユーハイムのバームクーヘンのパッケージ。赤いフタからちょこっとのぞく下部のお菓子の写真がなんとも。このテの洋菓子はお菓子の見た目そのものが最もストレートで美しいメッセージだと日頃お菓子屋さんのショーウィンドウを眺めながら思っていた。白バックに白いお菓子の写真はいかにもおいしそう。
そういえばこのパッケージ手法ってプロダクトの世界ではAPPLEが使っていますね。つくりに自信のあるモノはモノそのものが最もわかりやすいビジュアルコミュニケーションになると…。(でも世の多くのプロダクトのパッケージは○○搭載!とか説明的すぎるものがほとんど…んー。)

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small+beautiful展 スイス・デザイン

swiss-all先月末ですがD-秋葉原テンポラリーでやっていた「small+beautiful展」を見ました。廃校となった中学校をギャラリーにした会場で展示スペースもそう広くはなかったのですが、木箱の中にたくさん陳列された展示方法でけっこうな数があったと思う。フライタグのバッグのミニチュア解説やビクトリノックスのナイフの解体展示、ネフの木のおもちゃは手に取って遊べたりと充実していました。
いやーにくい。無駄の無いミニマムデザインだけれども無骨ではなく「欲しい」と思うキュートな感じ。パスポートの表紙は小さな十字のエンボスがイワシの群れのようにちりばめられていたり、携帯用カミソリはパッケージそのものが持ち手になる仕組み。このカメラは1937年製というから驚く。今のデジカメってここをお手本にしていない?というくらい今日的。

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