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2006年1月18日 (水)

「大人によるデザイン 子供によるデザイン」

しつこいようですが年明けに書きましたネオテニーに関連して最近思ったことがあります。

ここでいう「大人」と「子供」は先述の本に基づき
動物的な、霊長類的なヒトとしての成熟に基づく大人と子供であって、
個々の人々が都合よく想定する「大人像」とは少し違うのでそこんとこよろしく。

最近思うのは、「デザイナー」って一概に言っても大きく分けて両極が有るようにおもいます。

「デザイン」でもうけたり有名になる事自体が比較的上手い人で、結果のみを重視しプロセスあまり意図しない人
「デザイン」することそのものに喜びを覚え、プロセスを重視しそのプロセス評価としての結果を求める人

そのスライダの中に人類全体のバランス同様に「デザイナ」って名前のついてる人らはいるのではないかと。

前者は自分の支配領域を求めデザインを使い、後者は自分の好奇心に基づきデザインを行う
結構これって前者が悪に思えますが、人間の動物としての成熟度は高いし、最高のボスかもしれないので
あえて優劣は存在しないとおもいます。

大人デザイナーに仕事を出す人はきわめてスマートに意図した結果を手に入れることができるでしょうし、
子供デザイナーに仕事を出す人はクライアントによってはすこし自分の意図とは違った形の結果を手に入れることになるのではないかとおもいます。

それぞれの質とその成功加減はいづれにせよ個人差があるとして。

しかしながら有名デザイナーを見比べるとやはり子供デザイナー的な方にマスターピースと感じられる人が
多く居るように思います。それはやはり幼形化されていることで生態的な弱さが発する恐怖に基づく好奇心が
深く絡んでいるように感じました。

茂木健一郎氏が雑誌のインタビューですこしネオテニーに触れています。

大人の脳は子供に「進化」する
茂木健一郎/取材・構成:小出重幸
Voice 2006年2月号 p.30~39
http://www.php.co.jp/magazine/detail.php?code=12338

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コメント

ネオトニーといえば好奇心とかひらめきが必要とされる理系の天才にもこれが多いそうですよ。

投稿: 0024 | 2006年1月19日 (木) 00時15分

けっこうどの職業にも言えることのようですね。
多分同じシステムがそれぞれの職業にあるようにおもいます。

投稿: プロダクトデザイナーB | 2006年1月21日 (土) 19時20分

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