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2007年1月31日 (水)

Design No.5

でてました。
今回の特集は「デザインとアートの狭間で」と
「あなたを変えたものは何ですか」

今号の気になる記事を2点。
まず、巻頭インタビューのみうらじゅん。
適当で変な事ばっかりやっているイメージですが、
このインタビュー、結構核心をつく言葉があります。

(記事は本を読んでくださいね。ここからは読んでの僕の思った事です。)

世間的に良いとされるものと、自分が良いと思うものには
ギャップがあります。
彼はそれを受け入れて、色々な変な事をしています。

デザイナーって言う人々は、時にそのギャップを恐れる事があります。
「世間はこれが良いって言っているよ」
「某大物デザイナーはこれが良いって言ってるよ」
と言った言葉に弱いです。
例えば、ある建造物なり、プロダクトを目の前に
純粋に評価を発言するとします。「ダサイね!」「俺は買わないよ」とか。
でも、それが某大物デザイナーがデザインしたものだと解ると
急に態度が変わります。「どうりで一味違うね」って。
そして、その可能性を恐れて最初は純粋に評価できなかったりします。
「変だけど、俺は嫌いじゃないよ」って言う無難な答えを発します。

別にデザイナーだけでなくもそうです。
「なにこれ?ダサ!」ってのが、
「これカルティエで○十万するんだよ」って言われた途端、
価値があるものに見えてきます。

絶対に個々にセンスは違うのに、「右に倣え」が楽です。
「世間はこれがかっこいいんだ!」ってのに従っとけば楽です。
特にデザイナーって職業は一般に売れるデザインをしなきゃいけないから、
それ(一般的センス)がわからないのは職人として致命的です。

だからこそ、デザイナーはおかしなセンスは見せたくないものです。
でも流されっぱなしのあなたのセンス信じれないですよ。ってのもある。
過去を追うだけじゃ未来は作れないよって思うわけです。

逆に、デザイナーがプレゼンとかで「これが絶対カッコいいんです!」ってのもある。
それは非常に個人的で趣味的なセンスの危険性があります。
流されてないって意味でデザイナー個人はしっかりしてるんだけど
「世間はあんたのセンス買うの?」って話なわけで。
が、その「世間」は「右倣え」なわけで。

解りにくいけど、みうらじゅんはその核心をついてるって思ったんですね。
解りにくいけど勘弁してください。
最近の自分の悩み・考えが非常に解りにくいんですよ、自分でも。
ループしている感じ。

みうらじゅんがカッコいいって話じゃないですよ。
これがカッコいいんだよ!って突っ走れる個人がカッコ良くて、
それがみうらじゅんってだけ。
だからみうらじゅんの真似して仏像巡りしたり、
エロスクラップするやつはダサイ。

もうひとつ気になった記事は
青木淳×菊池敦己の対談。
青森県立美術館の建築家×VIのコンビの話。
去年行ってみてとても良かったので気になる話です。
別の雑誌(確かAXIS)ですが、またこのコンビでの
建物が出来るかもとの話もあって楽しみです。
確か青山のこどもの城の裏あたりにできる複合ビルの話だったと思います。
まだ未定の話だそうですが。


↓は4号です。

DESIGN QUARTERLY (デザイン・クオータリー) 2006年 12月号 [雑誌] DESIGN QUARTERLY (デザイン・クオータリー) 2006年 12月号 [雑誌]

DESIGN QUARTERLY (デザイン・クオータリー) 2006年 07月号 [雑誌] SCHOOL OF DESIGN(スクール オブ デザイン) +DESIGNING Vol.1 +DESIGNING VOLUME2 (2006.AUTUM―Creation&Production Library for designer (2) DESIGN QUARTERLY (デザイン・クオータリー) No.2 [雑誌]

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