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2007年1月18日 (木)

「要は京都でしょ!」in Roma

観光バスの解説を聞きながらローマについてそう思った。
歴史的建造物が並んでいて、それを見て先祖・自分のルーツに思いを馳せる。
日本で言えば京都だ。古い建物の並ぶ観光の街。
しかし、西洋人でもカトリックでもなく西洋史にも疎い自分にとって
ローマってのは単なる大理石の街にしかない。
と、どこも同じ建物に見えるローマに、初日から多少飽き気味な私。
 
コロッセオのスケールには、それなりに驚きましたが、
あとは、ほとんどの建物が同じに見えちゃう。
外国人からしたら、どの寺でも一緒でしょ!ってな印象なわけです。
(偏見かもしれませんが)

Colo

 
そんな古い建物だらけのローマにおいて、むしろ古い建物だらけだからこそ
ひときわ目を惹いたのはアラ・パチスという「平和の祭壇」を展示している建物。
ガラスと大理石と白い壁を組み合わせた現代建築。
最近(2006年6月)完成したらしく、ローマに似つかわしくないピカピカの新品。
設計はリチャード・マイヤー。

Araout

まるで宝石を入れるケースのように、祭壇のためのショーケースと言った様相。
古い建物ばかりの中でかなり異質な印象です。
ローマという古い街並での違和感が、なんだか特別な感じを出していて
「神聖」という雰囲気を醸し出しています。

Arain

 
ローマらしからぬ意外性が良かったです。
ローマに行って古い建物見ても予想通りでしかないですから。
 
あとローマの印象としては街自体が博物館状態なので、
二階建て観光バスから見る夜のローマってのはなかなか素敵でした。
ライトアップされてて。
全体にオレンジ色の光が多いですね。
日本は蛍光灯のイメージ。

Yakei

 
街ではセグウェイがレンタルされてました。
石畳の道路ばっかっりな上に、人がごったがえしてるローマで
果たして使い勝手はどうなんでしょう?

Seg

 
印象的だったのがミケランジェロがデザインしたという
ヴァチカンの警備をしているスイス衛兵の制服。
カラフルで洒落てます。

Seifuku

 
正直、最初はどこも似たような建物、石膏像にゲンナリでしたが、
最終的にはなかなか楽しめた街でしたね。
 
フィレンツェ編に続く

ローマ百景〈2〉―建築と美術と文学と ローマ百景〈2〉―建築と美術と文学と
マリオ プラーツ Mario Praz 伊藤 博明

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